リノベーション 水回りのバリアフリー
住まいはデザインだけでなく、機能性もとても重要です。
若いうちは楽々にできていることでも、年を経るとともにできないことが増えていきます。
そういったことを想定して、バリアフリー化を進めていくことが「住みやすさ」に繋がっていきます。
■60代〜 住み心地の良さとは
・なるべく自力で生活できる
・介護者の負担が少ないこと
■リノベーションの具体的なポイント
*トイレのバリアフリー*
・寝室の近くに設置
高齢になるにつれてトイレの感覚が狭くなり、トイレに行くことが多くなります。
特に夜間が多くなるので、寝室の近くにトイレを設置しておきましょう
・広いスペースのかkほ
足が悪くなったりした際には車椅子が必要になってくることがあります。
その際に、狭いスペースだと動きづらいので、広いスペースをできるだけ確保しましょう。
・出入りしやすくする
車椅子や介助者が必要になったときに使いやすくするために、トイレの出入り口の幅は十分にとりましょう。
引き戸にしておくとさらに便利になります。
・手すりの設置
手すりがあると、便器に座ったり立ち上がったりする動作がしやすくなります。
*浴室のバリアフリー*
・広いスペースの確保
浴室や脱衣所はゆったりとした広いスペースを取ると良いでしょう。
・滑りにくい床
転倒する恐れがあるため、濡れても滑らない床材に変えたり、滑り止めマットを取り付けたりすると安心です。
・浴槽に入りやすい
通常の浴槽に浸かるときは、脚を大きく上げて浴槽を跨がなければなりません。
高齢になると、バランスを崩し転倒する危険性があるため、低い浴槽に変更すると安心して浴槽に浸かれます。
・脱衣所と浴室の間の段差を解消
車椅子を使用する場合だけではなく、介助者との入浴や1人での入浴時も、フラット化した方が安全です。
住まいの機能性は住み心地にもつながるとても重要な要素です。
高齢になるにつれてお家で過ごすことが多くなるので、そのことを見越してリノベーションを進めることをお勧めします^^
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