土間リフォーム〜玄関周りを快適に〜
お家の中で必ず使われる場所としてNO.1の「玄関」。
玄関をどういう構造にするかによって生活のしやすさはかなり変化していきます。
今回は「土間」についてご紹介させていただきます✨
【土間とは】
◆土足のまま出入りできる屋内スペース
日本では、昔から玄関を入って居室に上がるまでの中間にあるスペースに設けられてきました。
従来は台所として使われることが多かったですが、現代では玄関の一部として収納スペースや作業スペースとして使われるのが一般的です。
【メリット】
◆玄関に収納スペースを確保できる
土間に棚板を設置しておけば、シューズクローゼットとして靴や傘などをすっきりと収納することができます。
下駄箱よりも大容量の収納スペースができるので、人数が増えた時も対応がしやすくなります。
また、外で使用する大きな荷物を収納するスペースとしても便利。
◆土足で入れる作業スペースとしても便利
ガーデニングや外構の掃除など、家の外で作業をする時、土足のままで出入りできる土間があるととても便利です。
また、外の地面に直接触れたものを玄関に持ち込む際にもその都度足元を拭く必要もなく、作業がしやすいです。
屋内のため、天候に左右されずに作業もできます。
【デメリット】
◆夏は湿気が篭りやすく、冬は冷えやすい
玄関の延長上に設けられることが多く、空調設備がない場合が多いため、調節が効きません。
なので、居室と同様の快適さを求める場合は、設備面を整える必要があります。
◆居室スペースが狭くなる
収納や作業のためのスペースを確保するための土間ですが、その分リビングやダイニングが窮屈になってしまう可能性があります。
土間の設計をする際は、必要な広さを考慮しながらバランスを考えて設計をすることが大切です。
玄関での作業効率UPや収納スペースの確保をすることで生活のしやすさは変化していきます。
一度ご参考ください^^