【窯業系サイディング塗替え目安の劣化症状5つ】
窯業系サイディング塗替えの目安!劣化症状5つを紹介!
窯業系サイディングとは外壁材の種類であり、サイディングの中でもデザイン性が高く人気があることが特徴です。レンガや木材調など種類も豊富で、シェア率高く、外壁材の約70%を窯業系サイディング占めています。実際に窯業系サイディングの耐久年数は約20~30年ほどと言われていますが、これは定期的にメンテナンスを行った場合であり、特にメンテナンスを行わなかった場合はこれよりも耐久年数が下がります。
定期的なメンテナンスを行えば十分長持ちする外壁材になりますので、メンテのタイミングをご紹介します。
①チョーキング
外壁を手で触った際に白い粉がつくことをチョーキング現象と言います。チョーキングは表面の樹脂が劣化しその下の顔料が表に出ている状態です。
表面の樹脂で外壁を守っているため、その樹脂が劣化しているということは早めの塗り替えが必要です。汚れや長く雨水にさらされることでサイディング自体も劣化していきます。
②ひび割れ
細かい亀裂やひびなどはありませんか?外壁は気温や湿度の差や地震などによって収縮や拡張を繰り返し動いています。そのため、時間の経過とともにひび割れなどの症状がでてきます。ひび割れを放置するとひび割れが広がったり割れたりなどの症状に繋がります。
③色褪せ
常に紫外線にさらされている外壁は10年くらい経つと色褪せの症状が出てきます。色褪せを感じたらそろそろ塗替えをする必要があると考えておきましょう。
④カビやこけ汚れ
窯業系サイディングは表面に細かい凹凸があり汚れが付きやすいです。汚れがついてきた時点でその機能も落ちてきていると考えていいでしょう。
⑤反り
横から見た時に波ってみえたり、サイディングの切れ目が浮いて見えたりということはありませんか?サイディングの変形でおきる最初の症状と言われています。反り→ひび割れ→割れというふうにサイディングの変形から破損へとつながっていきます。
反りが出ているという時点で塗膜やシーリングの補修が必要であり、また放置することでサイディングのひび割れや割れなどの破損が起きたり、反りで浮いた部分から雨水が多く入ることで雨漏りなどの内部への大きな影響を及ぼす可能性があります。
窯業系サイディングを定期的にメンテナンスするなら約10年スパンの塗り替えが理想です 。
また塗替え以外にも年に一回は自分で外壁とシーリングの状態を確認しましょう。
そして汚れがあれば水や家庭用洗剤でやさしく落とし汚れは放置しないことが大切です。
建物で気になることはなんでもご相談ください。
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