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キッチンの壁・床にはタイルがオススメ

*キッチンの壁や床をタイルにすると良い理由とは*

■水に強い

水をほとんど吸収しないので、水がかかりやすい水場で利用しても、水分が内部に浸透しません。

■火や汚れにも強い

耐火性も高く火を使うキッチンで使用しても、変形することがありません、さらに、油汚れや埃などを弾いてくれるため、汚れがつきにくく、お手入れも簡単に行えます。

■耐久性が高く長持ちする

タイルの耐久年数は、20-30年以上と言われています。一般的な壁紙などと比べると長持ちしやすいです。

■色味が豊富でデザインアレンジができる

色や柄を付けられたものが多く、さまざまなデザインが再現可能です。組み合わせによっては世界に一つだけのキッチンの壁や床が出来上がります。

【タイルにする際に気をつけたいこと】

■目地は比較的汚れやすい

タイル同士を接合させている部分は汚れが溜まりやすいことがあります。重点的に汚れを落とすようにしましょう。

■衝撃に弱い

焼き物なので、衝撃によって割れたりかけたりすることがあります。食器や調理器具をぶつけたりしないよう気をつけましょう。

■費用がやや高くなる

タイルの種類や施工面積によっては思った以上に費用がかかってしまうこともあります。施工前には単価や使う数量をしっかりと把握し、見積もりを提示してもらいましょう。

【キッチンタイルの種類】

■サブウェイタイル

海外の地下鉄構内にあるような長方形でシンプルな色味のタイルです。白やグレー、ブラックなどシックな色味が多く、システムキッチンや食器棚の色味と合わせやすいのが特徴です。

■ブリックタイル

レンガのような見た目のタイルで、無骨な印象が特徴。ホーローのような質感のキッチンやアンティーク調の家具と合わせやすいのが特徴です。ただし、ブリックタイルは釉薬がかかっていなことがあり、また表面が凹凸状になっているので、汚れが溜まりやすいのが難点です。

■モザイクタイル

一片が1cm〜5cmほどの小さいタイルです。様々な色味のものがあり、これを組み合わせることで数多くの表情を作り出すことができます。ただし難点としては、施工に技術が必要になる点、また目地の面が多くなるためやや汚れが目立ちやすくなるということが挙げられますが、デザインにこだわりをもつ方であれば是非挑戦していただきたい素材です。

■デザインタイル

デザインタイルはタイルそのものに絵画のようなあしらいが施されているものを指します。
無地の淡い色のタイルの中にアクセントとして使ったり、いくつかを組み合わせてボーダーのようなラインを作ると空間にメリハリが生まれます。